いつもそうなのですが、口べたなのでうまく説明できず、後からもっとこう話せば良かった、、、と後悔してしまいます。ブログにはちょこちょこと書いていることではありますが、過去記事が多すぎて書いた本人も見つけられない程なので、今日は今回のオフ会や最近よく尋ねられる質問について、自分のためにもまとめておこうかなと思います(^^)
【苺ママへのFAQ♪】
■語りかけや読み聞かせで、親の下手な発音や間違った文法がうつってしまいませんか?
うつります(笑)。でも、その後DVDやかけ流しを聞く内に、子供が自ら発音を矯正して行きます。少なくとも我が家はそうでした。
苺ママは、語りかけや読み聞かせは英語のインプットではなく、親と子供のコミュニケーションだと思っています。特に英語が苦手なママは、語りかけ集に載っている文章通りに話そうとしてぎこちなくなったり、発音が気になって読み聞かせを躊躇したりする方が多いようです。
苺ママの場合は、語りかけフレーズを沢山は覚えられなかったので、たぶん30フレーズぐらいかなぁ、その少ないフレーズを駆使して(?) 、日本語で話しかけるのと同じように流暢に心を込めて語りかけをしていました。
読み聞かせも、知らない単語がでてきたらテキトーな発音で読み、後で発音や単語の意味を調べよう!、、、と思っていながら忘れ、次もまたテキトー読みなんていうこともしょっちゅうです。最近はR太郎に直されますがっっ
語りかけについては、我が家はある時期からは母語と英語を分けるためにやめましたが(その記事)、子供が小さな内は語りかけでママと英語でコミュニケーションする楽しさを感じてもらえると、子供自身が英語を話すことに前向きになったと感じています。
そして最近はそもそも、発音はそこまで良くなくても良いのではないかとも考えています。幼児期に英語を始めると発音が良くなるというのが早期英語教育の目的の一つになっているようですが、もしママの発音がうつっても、子供自身が英語を話す事に前向きになる方が大切だと思うのです。
R太郎にも日本人っぽい発音を感じる事が多々あります。でもママの発音が残るのも、それもその子の大切なアイデンティティーと思えるぐらい、言葉を自由に扱える子になって欲しいなとも思います。
■どうやって文字が読めるようになったんですか?
R太郎が1歳半の時に英語を始めましたが、2歳になった頃には大体のアルファベットが読めました。これはStarfall.comのアルファベット学習のサイトをよく見せていたからだと思います。
その頃から自分も本を読んでみたいと思ったのか“うそっこ読み”が始まり、アルファベットをお絵描き風に描くこともありました。2歳半前にはアルファベットのフォニックス読みまで理解していました。R太郎が読み聞かせの最中も、単語を指して「なんて書いてあるの?」とよく聞き始めたのもこの頃です。
ここまで来て、実はリーディングを進めた方が良いのかすご~く迷いました。
と、いうのも、今でこそ幼児のリーディングを推奨する意見を聞きますが、その当時は「就学前の子供に読みを教えてはいけません!」「せっかく耳が良い時期なのだから、読み始めても読ませては絶対ダメ!」という専門家の方々の考えをよく耳にしていたからです。
私の場合は、「それに従って読ませなかったことを後悔している」という友人の意見に背中を押され、2歳半でSight Word Readersを購入し、リーディングに取り組むことにしました。
そして3歳ちょうどの頃には、Sight Word Readersの本は全て正しく音読できるようになり、Oxford Reading Treeを導入して、そこからは徐々に語彙を増やしているというわけです。
この経験から、その時に「正しい学習法」とされている方法を鵜呑みにするのはやめようと思っています。育児法もそうですが、「正しい学習法」には案外短いブームがあることもあります。その時に、周りの人みんなが信じてやっていれば、それがそのままウチの子にも施さなければいけない気分にもなりがちです。でも、一度立ち止まって、本当にウチの子はこれを続けていて楽しいんだろうか?親は焦って頑張らせていない?と疑問を持つ事も必要。
読むことが好きで、教える前からどんどん読み始めたR太郎には、早い段階でのサイトワーズやフォニックスがとても合っていました。
でも。例えば、今は「英語を習得するには、文字を早い段階で読まさせた方が良い。」という意見も多い中で、自分のお子さんがなかなか読まないからと言って焦る必要はないと思います。
読まない代わりに本人の得意なことを伸ばす、そしてゆっくりとリーディングも進めて行くぐらいの気持ちの方が、親も子も楽しく英語に取り組めると思いますよ。
■どうやって暗唱をさせたらいいですか?
実は、R太郎はほとんど暗唱をしない子です。時々DVDの音声を暗唱して驚かせる事はありますが、CTPやSight Word Readersのような、まずは暗唱から入るリーディング教材でも、暗唱する前に読みたがりました。
最近思うのは、R太郎は「視覚でものを覚えるタイプ」なのかなと。歌も耳から覚えるより、歌詞を読んで覚える方が断然早く覚えます。DVDでもある時期から字幕を表示して欲しいと言い出し、今は字幕があるものは表示してみています。本人曰く、「全部読んでいるわけじゃないけど、わからない部分の単語だけ読んでいる」とのこと。
これも前の質問と同じで、「暗唱」が読ませる近道という考えに惑わさる必要はありません。「暗唱」の他にも「多読」「精読」「音読」「リードアラウド」、、、どのリーディング法も、なるほど!と思える学習法です。それをしてお子さんが読めるようになれば、「この方法が唯一最高のリーディング法よ!」とみんなに教えてあげたい。そしてそんな熱いオススメを聞くと、これまたウチの子にも!と思ってしまいがちです(笑)
苺ママの場合は、取りあえず良さそうと思ったものをすぐに取り組んでみる。そして暫くやってみて、これって親子共に楽しくやれてる?と考えてみる!
もしその時点で成果は出ていなかったとしても、R太郎が楽しそうにやっているなら続けます。でも、そうでなかった場合は我が家にはNG! すぐにやめます。
一度やめても成長に従いまた出来そうなこともあるんですよね。一度諦めた方法も、時々様子をみてポケットの中からチラチラみせることもありますよ♪
ふ~!ここまで書いて、まだあるFAQですが、またまた長くなったので次回へ続きます~(^^;)
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- 苺ママへのFAQ(よくある質問) 2 (2012/05/10)
- 苺ママへのFAQ(よくある質問^^) 1 (2012/01/28)
ブログをやっていると特にいろいろ惑わされますよね~。わたしは優柔不断な部分もあるので誰かがやっていて「すごく良いよ!」と言われるとすぐに試してみたくなります。が、やっぱり苺ママさんと同じく「これってわたし楽しくないなぁ。子供もやらされてる感たっぷりで乗
のってこないなぁ」と思ったらすぐに止める。(笑)というか続けられない。。。
すぐに止めたときは「あぁ、わたしまた惑わされてた!もっと自分を信じよう!」って思うのだけれど、やっぱりまたこれが良いよと言われるとやってみたくなって、、、の繰り返しです。
で、いくつか試すうちに「あぁ、これは楽だし、わたしも娘も苦にならない」というものがあるんですよね~。それこそがわたしたちに合っている方法なんだというのが最近分かってきて。。。今は自分の直感を大事にしています。
R太郎くんは視覚でものを覚えるタイプなんですね。シオは聞いて覚えるタイプです。だから暗唱が得意なんですね~。
本当にいろいろなタイプの子がいますね。ママの取り組みとかそういうのは関係なく、子供が得意なところを親が上手にサポートすることで皆が違う道を通りながらも「読み」とか「書き」という同じステップをクリアしていくのだなぁとつくづく思います。
どれも納得するばかりです。
うちの場合、勝手に暗唱していたし、最近は気が付いたら読めるようになっていました(^_^.)
会話の相手が英語苦手ママなので、娘も会話の方はボチボチですが、英語で話すのは楽しいのだそうです♪
私はそれでよしと思っています。
気負わず、無理せず、押し付けず。
子どももその子なりの「学び方」を見つけていきますよね。
続編も楽しみにしています☆
私の代わりに質問して下さった方、ありがとう~(^^)
やはり発音移りますかぁ。最近同僚のNZ人に私の発音weirdと言われチョイへこんでいました(xx) NZなまりに言われたくないよと思う私ですが。
娘は文字大好き娘なので、放置してると、日本語でも英語でも絵本を勝手に読むようになりました。
逆に最近暗唱しないのですが、苺ママさんのご意見と同じで子どもに合った学習法を、その子の成長時期にちら見せすることにします♪
いつも貴重な記事、ありがとうございます!!
それを乗り越えるのも親としてひとつの成長になっているかなとポジティブな私です(笑)。シオママさんもそうなんですね!
最近、オフ会等で沢山のお友達と会って話す中で、視覚的、聴覚的などの違いがあるのではないかと感じるようになりました。そう考えると、R太郎の驚くほど覚える時と、まったく覚えられない時の違いって何~!?と不思議だった記憶力についても合点がいきました。
シオちゃんは聞いて覚えるタイプだから暗唱が得意なんですね! そっかー、やっぱりこの説はあっているのかも(^m^)
ともかく親は焦らず、ひとりひとりの得意を伸ばす!
やっぱりこれにつきますね♪
Mちゃんは英語でたくさんお話しをするし、自分の意見もきちんと言えるお子さんで、毎回お会いするたびに驚いています!
>気負わず、無理せず、押し付けず。
子どももその子なりの「学び方」を見つけていきますよね。
そうそう!まとめてくださってありがとう!
お互いそれを忘れず継続して行きましょう♪
面と向かってだと、どうもうまく回答できないんですよね。自分の意見を整理するのにブログに書けば、後から他の方にも一貫したお話しができるかなと思いました(^^)
発音はうつっても大丈夫ですよ。めげずに音声を聞かせていれば、発音も向上して行くとは思います。
その子それぞれの学習法を探すのは、時間も労力もかかるので大変そうですが、楽しくなさそうなら一度すっぱりやめて違う取り組みをする、というのを基本にしている我が家です~
ほんと、今でこそ、子供の好きなものを伸ばしましょう的な事も言われるようになってけど、3年くらい前はまだまだなんで読ませたりするんですか??みたいな事言われていました^^;
うちも、2歳でアルファベットは読み(ひらがなより早かったのは形が簡単だったからだと思う)、ORT1の文字ありの本は3歳で読むようになったのに、真っ向から否定されました(笑)
英語講師でもない私がそれを聞かないで、自分流に突き進むことはできなかったので、私も悪かったんですけどね^^;
だから、今から英語やる小さい子のままには、興味ある事からどんどんやらせて!とうちの失敗談を踏まえて助言しています~
苺ママさんにも言った覚えが(笑)
暗唱も向き不向きありますからね^^;
無理にやらせたって身にはつかないんですよね
R太郎くんは、しっかりしたママがついてるので、本当に安心して成長を見守れます^^
これからも楽しみ~
内容から、勝手に名前を出して迷惑をかけてはいけないので伏せておきました(^^;)
もう、あの時rincoさんの助言がなかったら、今頃私も後悔してるんじゃないかなと思います。迷っている私にORTのステージ1も貸してくれたんだよね。rincoさんには本当に感謝しています!
なので、私も、それを次の世代に伝えなければ!という使命感があるわけで、ことある毎にこうして書いていますよ。
先輩!これからも色々お世話になると思いますが、どうぞよろしくお願いします((o(^∇^)o))
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